「夫婦の会話、最近”業務連絡”ばかりになっている」
「本当は”ありがとう”って思っているけど、なんか照れくさい…」
このような悩みありませんか?
・なぜ、「ありがとう」が減ってしまうのか
・感謝の伝え方アイデア7選
はじめまして。
妻と子ども二人(2歳と0歳)と田舎で優雅に暮らしてる”はやきち”と申します。27歳のサラリーマンで平凡な暮らしをしています。
感謝の気持ちはあるのに、言葉にできずすれ違いが増えてしまう。気づけば会話が減り、パートナーにイライラしたり、寂しさを感じてしまう。
僕の感覚でいうと、99.999%の夫婦は感謝の言葉を伝えていません。「ほぼ全員やないか!」というツッコミが飛んできそうですが、あながち間違ってないはず。
「ありがとう」を無理なく伝えられる工夫を日常に取り入れることで、自然と気持ちが届きやすくなります。感謝の言葉を使うと、気持ちが良くないですか?夫婦の関係性が自然と良くなったり家庭が明るくなったり、ものすごくメリットがあります。
「ありがとう」を伝えることで、自分の気持ちにも余裕が生まれ、夫婦の会話がポジティブに変化。
感謝の循環が生まれ、夫婦関係が穏やかで優しくなり、子どもや家族全体にも好影響を与えます
この記事では、日常の中で無理なく「ありがとう」が増えるコツと、夫婦間の空気がふわっとやさしくなる伝え方を、具体的なアイデアと一緒に紹介します。、日常の中で無理なく「ありがとう」が増えるコツと、夫婦間の空気がふわっとやさしくなる伝え方を、具体的なアイデアと一緒に紹介します。
なぜ、「ありがとう」が減ってしまうのか?

結論から言うと、次のとおり。
・お互いに忙しくて余裕がない
・言わなくても伝わると思っている
・「やって当然」と思い込みがち
・照れや恥ずかしさがある
普段、家事や育児をやってくれるママに「ありがとう」を言いたい!けど、照れて言葉にできない…。世の中のパパ大半がこの言葉にできない病にかかっています。
でも、考えてください。「言葉にする」ことがなければ、相手には伝わりません。言わなくても伝わることはあり得ません。特に長く一緒にいる夫婦ほど、言葉に出す習慣が大切です。
ある日、妻が夕飯を食べた後に、お皿を洗ってくれていました。
手が冷たそうで、可哀そうだなと思った僕は、「お皿洗うの変わるよ」と言った。
すると妻は、「いや、いいよ。」と言って続けて皿を洗っていました。
ソファーでテレビを見ていた僕は、お皿を洗うのを待っていました。すると、妻がソファーに来て一言、「手が冷たかったけどお皿洗った。「ありがとう」って言って欲しかった…」と少し悲しそうな顔で僕に言ってきました。「あ、それはごめん」と謝りましたが、この時に、どんな些細なことでも感謝の言葉を伝えようと思いました。
感謝の言葉は伝えて損することはないですよね。むしろ、伝えてメリットしかない。にもかかわらず、恥ずかしいを理由に伝えないのはもったいない!!
言っていない人は、今すぐ、「ありがとう」を伝えましょう!
感謝の伝え方アイデア7選!

「はやきちさん、どうやったら感謝を伝えることができますか?どうしても恥ずかしい…」
このような悩みを解決するため、僕が実践してきた感謝の伝え方をご紹介します。実践することで、間違いなく感謝を伝えることが可能になります。
1.すぐに言う!「ありがとう」はスピード勝負
洗い物をしてくれた、ゴミを出してくれた…小さなことでも気づいたらその場でひと言。
「ありがとう」と伝えましょう!
後になって言おうと思っても忘れて言えず、結局感謝の言葉を言わずに終わってしまうことは多々あります。
ご飯を食べ終わった後に、歯磨きしますよね?毎日当たり前のように歯磨きをしているので、「今日は歯磨きをするのやめようかな」とか考えないはず。それと同じで「ありがとう」も当たり前のようにすぐ言うと習慣になるので、言わずにはいられなくなります。
2.「○○してくれて助かったよ」と具体的に
感謝の内容を明確にすると、伝わりやすく、相手も嬉しいです。
・洗濯してくれて助かったよ
・食器洗ってくれて助かったよ
・ゴミ出ししてくれて助かったよ
些細なことでもなんでもいいです。とにかく具体的に言いましょう。
たまにこういう人がいます。言わないといけないというか、心で思っているだけでは相手には伝わらないですよね。。。
端的に言うと、それは言い訳ですね。
3.LINEでさらっと伝える
面と向かうのが照れくさいなら、テキストで「ありがと〜助かった!」と送るだけでも◎。
一時期妻に感謝を伝えることが苦手だった、というか、恥ずかしかった時期がありました。
「本当は感謝しているけど、伝えれない自分が嫌だ」
ずっとずっとこう思っていました。
そこで思いついたのが、「口では言いずらいけど、LINEなら言える!」と思ったのです。その当時の僕は、LINEアプリにめちゃくちゃ感謝したのを覚えています。
LINEで感謝を伝えてから、妻の期限が良くなったり夫婦関係が良好になったりと良い意味で変化があったと思います。
4.子どもを巻き込んで「ありがとうリレー」
家族全員で「ありがとう」を言い合う習慣にすれば、自然に増えます。
ぶっちゃけ、「ありがとう」を全く言わない家庭の場合、そもそも「ありがとう」を言いずらいですよね。人間は環境で性格や行動がある程度決まると言われていますが、まさにその通りかなと。
「ありがとう」があふれている家庭は、自然と「ありがとう」が言えるようになる。と言うか、「ありがとう」が当たり前になり、むしろない方が気持ち悪くなるレベル。まずは、「ありがとう」を言い合う家族にすることを目指してもいいかも。そのためには子供の協力も必要ですね。
5.愚痴の前にまず感謝を一言
「なんでやってくれなかったの?」の前に、「いつもありがとうね」とクッションを置く。
伝え方の問題ですが、最初に愚痴っぽく伝えてしまうと聞き手側からすると、ちょっとむっとなって関係性が悪化する原因に。
まずは、いつも家事や育児をやっていることに感謝することから始めましょう。そのあとに、「今日は何か理由があってやらなかったの?」とか疑問に思ったことを伝えることで、相手に傷をつけることなく伝わります。
6.「ありがとうの日」をつくる
週に1回だけ“ありがとうを意識して言う日”を設定。ちょっとゲーム感覚で楽しめます。
これはめちゃくちゃおすすめ。僕の家庭でもやりました。
「ありがとう」を意識すると、人の良いところに自然と目がいくのです。例えば、妻が率先してゴミの分別をしてくれるところを見たり、お風呂を掃除してくれるところを見たりと、なぜか良いところに目がいきます。
そうすると、単純に気持ちが良い!悪い気がしないですね。自然と「ありがとう」と言える環境も作れるのでおすすめ。
7.寝る前に「今日のありがとう」を共有する
一日を振り返って、お互いに一つだけ感謝を言い合ってから眠る。
一日の終わりをありがとうで締めくくると、明日も頑張ろうという原動力に繋がります。あと、寝付けもよくなる気がする(僕だけかも)。
僕の場合、「料理を作ってくれてありがとう」「肩をもんでくれてありがとう」とか、寝る前に言うようにしています。
「ありがとう」と言われて気分が悪くなる人はいませんからね。いたら連絡ください。
まとめ
夫婦生活において、「ありがとう」は一番手軽で一番効果的なコミュニケーション。大げさな言葉じゃなくていいんです。小さな「ありがとう」が積み重なると、信頼や思いやりが深まります。
照れくさくても、意識して伝えてみてください。
最初のひと言が、お互いをもっとやさしくつなげてくれるはずです。
まずは今日、「ありがとう」って言ってみましょう。