どうも、こんにちは!妻と子ども二人で暮らしているサラリーマン27歳、”はやきち”です!
「なんでママばっかり…」
「オレが抱っこしようとすると泣くんだよな」
「頑張ってるのに、なついてくれない…」
そんな風に、子どもとの距離に悩んでいませんか?
子育てに関わろうとしても、避けられてしまう。
声をかけても、返事をしてくれない。
ママには甘えるのに、自分には警戒心すら感じる。
それって、かなりショックですよね。
でも安心してください。
それはあなたが嫌われているわけでも、父親失格というわけでもありません。
この記事では、心理学と子育て実践の両方の視点から、
「子どもに懐かれないパパ」から抜け出し、
心の距離を縮める3つのコツをお伝えします。
・なぜ子どもが“パパを拒否する”ように見えるのかがわかる
・関係性を変える具体的な行動が明確になる
・「パパ大好き!」と言われる日のヒントが見つかる
ほんの少しの意識と習慣で、子どもとの関係は確実に変わっていきます。
そもそもなぜ「懐かれない」と感じてしまうのか?
子どもは本能的に、「自分を守ってくれる人」を敏感に見分けます。
そしてその信頼の基準は、
・どれだけ一緒に過ごしたか
・どれだけ安心できたか
・どれだけ“気持ちをわかってくれたか”
つまり、時間×安心感×共感、なんです。
パパが“苦手”なのではなく、“知らない”だけ
多くのパパが悩む「懐かれない」は、
実は「慣れてない」「接点が少ない」ことが原因です。
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朝早く出て夜遅く帰る
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ママがすべてやってくれている
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泣いたらママに渡してしまう
こうして“知らない人化”してしまうと、子どもはパパを遠ざけてしまいます。
関係構築は「信頼の貯金」
子どもにとってパパが「安心できる人だ!」と感じられれば、自然に距離は縮まります。
逆に言うと、「安心できない!」と子どもに感じられてしまうと、信頼の貯金が減っていき0になる可能性も。。。
しかし、焦る必要は一切ありません。
今日から信頼貯金を積み重ねれば、必ず心は近づいていきます。
距離を縮める3つのコツ
ここからは、今日からできる「心の距離を縮める行動」を3つ紹介します。
コツ①:「質より量」じゃない。「短くても“濃い時間”」をつくる
「仕事で忙しいし、長時間はムリ…」
そんなパパも大丈夫。
大切なのは、“時間の長さ”ではなく“関わりの濃さ”です。
・帰宅後の10分だけ、スマホを置いて全力で遊ぶ
・朝の身支度中にギューッと抱きしめて「いってきます!」
・絵本を1冊読むだけでも、”特別な記憶”になる
短時間でも、目を見て、声をかけて、体を近づける。
この“心の集中”が、子どもとの絆を強めるスイッチになります。
まずは量より質!!!
コツ②:「拒否されても“気にしない”」を続ける
「ママがいい〜!」
「パパじゃないの!!」
このセリフ、心にグサッときますよね。でもそれ、“パパを拒否してる”のではなく、“ママが安心すぎる”だけ。
大切なのは、「引かないこと」
・泣かれても、怖がられても
・「そっか、ママがいいんだね。でもパパもそばにいるよ」
・「パパはいつでも遊べるからね」
“逃げずにそこにいる存在”であり続けることが信頼を育てます。
子どもは、自分の気持ちを否定されず、ただそばにいてくれる人に、少しずつ心を開いていきます。
コツ③:「やる」より「感じる」会話を意識する
パパがやりがちな失敗のひとつに、“機能的な関わり”が多すぎることがあります。
「ごはん食べた?」
「トイレ行った?」
「もう寝るよ!」
確かに大事な声かけだけど、“心”にはあまり届きません。
心を近づける魔法の言葉:
「今日はどんな楽しいことがあったの?」
「そのおもちゃ、面白そうだね!教えて」
「えっ、それってスゴイじゃん!」(共感&驚き)
子どもが嬉しそうに話したり、自慢したりしてきたら、“全力リアクション”で返す。
それだけで、「パパって楽しい」「もっと話したい」と心が開いていきます。
パパとの関係性を深めるための”行動習慣”
距離を縮めるには、“行き当たりばったり”より“習慣化”が効果的です。
習慣①:日常の中に「パパタイム」を決める
意識的にパパと子どもとの時間を作っていますか?
結局、どれだけ子どもと接する時間を作るかが関係性を深めるためには重要となってきます!
例えば、
・毎晩の寝かしつけはパパ担当
・朝の送りはパパがやる
・週末の10〜11時は子どもと公園タイム
習慣化することで、子どもにとって“パパが当たり前にいる時間”ができていきます。
習慣②:子どもと“並んでいる時間”を増やす
心理学では「並行遊び」と呼ばれるこのスタイル、とても効果的です。
要は、子どもの隣に座って子どもと同じことをすると、親近感が湧いてくるのです。
・子どもが遊んでいる横で、本を読む
・絵を描いている横で、自分も絵を描く
・一緒に座って、YouTubeを見る
無理に会話しなくても、「同じ空間で安心できる存在」になることで、信頼関係が強まります。
習慣③:パートナーと“情報共有”を密にする
ママは子どもの様子を一番知っている存在。ママに次の質問をして聞いてみるのも吉。
・子どもは何にはまってる
・最近どんな言葉を覚えた??
・苦手なことは?
この情報を事前に知っておくことで、
会話のきっかけや関わり方が自然になります。
パパだけで抱え込まず、家族全体で“子どもとの関係づくり”をする意識が重要です。
懐かれるかどうかは、“役に立った量”ではなく“心の温度”で決まる
たとえば、
一緒に買い物に行った、寝かしつけを手伝った、歯磨きをさせた。
これらの行動、すごく大事です。
でも、子どもが「この人と一緒にいたい」と思うのは、
“心が動いた瞬間”をくれた人です。
・思いっきり笑った
・うれしい!って言ってくれた
・自分のことをじっと見てくれた
そんな“小さな体験”の積み重ねが、「この人が好き」「また会いたい」に変わっていきます。
最後に:あなたは“必要とされている”存在
パパは、子どもにとって唯一の存在です。
たとえ今は距離があっても、
あなたが「関わろう」としているその気持ちは、確実に子どもに届いています。
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泣かれてもめげない
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避けられても話しかける
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忙しくても、5分だけ集中する
その繰り返しが、
ある日ふいに、
「パパ、だ〜いすき!」という言葉を引き出してくれるはずです。
焦らず、比べず、諦めず。
あなたの愛情は、ちゃんと届いていきます。
今日から少しずつ、心の距離を近づけていきましょう。