育児

【夫婦関係を改善!】育児中の夫婦関係を良好に保つための5つの工夫

育児や家事の分担で揉めることが増えた…パートナーの気持ちが分からない。このままじゃ家庭がギスギスしそう…

このような悩みを解決します。

本記事の内容

・お互いに感謝を伝える習慣づくり

・家事や育児について定期的にすり合わせをする

・自由時間の確保とリフレッシュ

・「敵ではなく味方」としての意識の持ち方

・子ども抜きの夫婦の会話時間の確保

はじめまして。
僕は、妻と子ども二人で田舎に暮らしている、27歳のサラリーマンです。23歳で結婚した僕は、若かったせいか妻とケンカしたりギスギスした時間が2,3か月続いた経験があります。「このままじゃまずい」と思った僕は、妻と話し、どうやったら関係を改善できるかなとお互いに考え実践してきました。

すると、、、、、1年後には、全くケンカもしないし、むしろ毎日笑顔で会話して、子どもが出来ても仲睦まじい家庭を築くことができました!!!

育児は、夫婦にとって人生でもっとも大きなライフイベントのひとつ。ですが、慌ただしい日常のなかで、パートナーとの関係がすれ違いやすくなったり、ちょっとした一言でケンカになったり…

そんな経験ありませんか?こうした悩みは、決して特別なものではありません。育児中の夫婦にとって”あるある”です。

本記事では、“育児中でも夫婦関係を良好に保つための5つの具体的な工夫”をご紹介します。僕は本記事の内容を実践して、夫婦関係が良好になり、めちゃくちゃ楽しい毎日を過ごしています。

本記事で得られること

・毎日の小さなイライラが減る

・パートナーとの信頼関係が強まる

・家庭の空気が柔らかくなり、子どもも笑顔に

小さな気づきと習慣が、家庭の空気を優しく変えてくれます。それではいきましょう!!

感謝を「言葉」にする習慣をもつ

「ありがとう」は、夫婦関係における魔法の言葉。

早速ですが、皆さんに質問です。

最近いつ夫や妻に「ありがとう」と伝えましたか?また、「ありがとう」といった理由は何ですか?

この質問にすぐ答えられる人は、夫婦の関係性が良好である証とも言えます。

「ありがとう」の言葉には相手を尊重する意味も込められています。たとえば、”家事を夫や妻にやってもらっていることが当たり前”と思っていると、「ありがとう」という言葉は出ません。もっと言うと、「ありがとう」という気持ちにすらなっていない。当たり前と思うと人は相手を尊重する気持ちがなくなります。

するとどうなるか、、、相手からすると、”なんで当たり前と思っているの?少しは手伝ってよ”と不満が募り、最終的にはケンカに発展します。それだけは避けたいですね。。。

育児や家事のように、目に見えづらい労力は「やって当たり前」になりがちです。 だからこそ、意識して言葉にすることが大切。

  • 朝食を作ってくれたときに「ありがとう」
  • 子どもを寝かしつけてくれたときに「助かったよ」

些細なことでも、感謝を口にすることで、相手の存在が尊重されていると感じられます。口で言うのが恥ずかしいなら、LINEでもOK。

家事・育児の「すり合わせ」を定期的に行う

忙しさのあまり、「相手はわかってくれているはず」と思い込みがちですが、夫婦間の認識には意外とズレがあります。

これ、僕も経験がありまして、洗濯機を回すのが僕の役割かと思ってたのですが妻からすると、洗濯機で選択し終わった洗濯物をたたむところまで僕の役割だと思ってたそう。。。僕からすると、「あ、そうだったのか。」と少しびっくり。家事のすり合わせができておらず、認識にズレがありました。
そのことがあって、家事や育児は気づいた人がやる!という方針に変えました。その方が、やりやすく認識のズレがなくなるから。

定期的に下記のようなことを話し合っておく必要があります。

  • どこまでが自分の担当か
  • 何にストレスを感じているか
  • 手伝ってほしいことをちゃんと伝えられているか

これらを話し合う“家事・育児ミーティング”を週1回5分でも行うと、驚くほどすれ違いが減ります。「お願い」というより「共有」として話すことが大事かと。お互いが前向きにとらえやすくなります。

お互いの「自由時間」を尊重する

育児中はどうしても「自分の時間」がなくなりがち。でも、リフレッシュの時間がないと、心がカサついてしまいます。

育児経験者が99.99999%が思うこと。それは、「自由になりたい!!!一人になりたい!!!」こんなことを思っているはず。僕もそのうちの一人です。

なぜ一人になりたいかと思うと、育児で子どもと遊んでいると疲れてしまうから。子どもは元気いっぱいで、「パパ、ママ、公園行こう!」と言ったり、遊んでいると思ったら足に擦り傷ができて泣いてしまったり、機嫌が悪くなったり、、、子どものペースに合わせないといけないのでやっぱり疲れます。

そんな時は、夫婦で一人の時間あるいは自由な時間を確保し合うことで、疲れを癒し育児のストレスを解消すると良いです。例えば、

  • 30分でも「ひとり時間」を交互に確保する
  • 相手が自由時間を満喫しているときは、文句を言わない

お互いに「あなたの時間も大切にしているよ」と伝える姿勢が、信頼関係を育ててくれます。

「パートナーではなく敵」にしない意識を持つ

イライラしているときほど、つい相手に感情をぶつけたくなってしまいます。育児しているとイライラすることばっかりですよね。あれ、何でなの?と思うかもしれませんが、理由は自分の思い通りにならないから。

・子どもに注意しても言うことを聞かない

・なぜか子どもの期限が悪い

・思い通りに育児ができない

こんなこと日常茶飯事ですよね。そんな時、家事をしていない夫や妻がいると、「なんでやってないの!?」と感情をぶつけたくなります。気持ちは十分わかります(笑)

でも、子育てという“チームプレー”において、相手を敵扱いしてしまうと、協力関係が崩れてしまいます。

  • 攻撃的な言い方は避ける(例:「なんでやってないの?」→「ここ気づいてなかったかも」)
  • 感情的なときはクールダウンしてから話す

相手を「責める」より「伝える」にシフトすると劇的に伝え方が変わります。

子ども抜きの会話時間をつくる

育児中は、会話のすべてが「子ども中心」になりがち。 でも、夫婦の関係性を育むには、大人同士としての時間も欠かせません。

  • 子どもが寝たあとの10分だけ、お茶を飲みながら話す
  • 月に1回でも「夫婦会議」や「子なしデート」をする

僕の場合、子どもが寝た後に夫婦であったかいお茶を飲んで、他愛のない話をするよう意識をしています。「今日、昼間暑かったね~」「子どもがこんなこと出来るようになっててさ~、びっくりしたよ」とか、意味のないこと永遠と話しています。

でも、これが大事!!!夫婦との会話がないと、業務連絡だけになり感情の共有ができなくなる。そうすると、夫婦関係がギスギスし始めてしまいます。話題はなんでもOK。「最近どう?」「疲れてない?」そんな他愛のない会話こそ、心の距離を縮めます。

スマホを置いて、”目を見て話す”時間を大切にしましょう。

まとめ:夫婦の空気が変わると、育児もラクになる

育児中はどうしても心の余裕がなくなりがち。 だからこそ、「夫婦の関係性」を意識して丁寧に育てていくことが、子どもにとっても安心できる家庭づくりにつながります。

  • 感謝を伝える
  • 家事・育児の共有をする
  • 自分時間を尊重する
  • 相手を敵にしない
  • 夫婦の会話時間を持つ

どれも今日からできる、小さな工夫ばかりです。“チーム夫婦”として、笑顔の育児を目指していきましょう。

まずは、今夜パートナーに「いつもありがとう」と伝えてみませんか? たった一言から、関係がふっと温かく変わるかもしれません。

少しずつ、できることから。あなたの家庭に、穏やかな時間が流れますように。