パパのメンタルケア・成長

パパの育児ストレスは誰も教えてくれない?心が軽くなる6つの対処法

「平日は仕事に追われ、帰宅すれば子どもが泣いている。ちゃんと育児をやっているつもりなのに、妻には伝わらないし気づけばため息ばかり…

そんなふうに感じたこと、ありませんか?

本記事の内容

・パパだってストレスはある。だけど見えにくい

・パパの育児ストレス、よくある原因とは

・今日から実践できる育児ストレス解消法6選!

どうも、こんにちは!妻と子ども二人で暮らしているサラリーマン27歳、”はやきち”です。

育児に向き合っているつもりでも評価されず、疲れがたまってイライラしたり、無力感に襲われたりしていませんか?
そんな時は、理想の父親像に縛られるのではなく、今の自分を少しだけゆるめて、心の余裕を取り戻すこと。

近年の研究では、「育児を頑張る父親の精神的サポートが不足していること」が指摘されており、対処法の必要性が高まっています。

この記事では、育児と仕事に全力で取り組むあなたが、少しでも“心を軽くする”ための6つの方法をご紹介します。僕自身が「試して良かった~」と思ったものを厳選しています。

本記事を読むことで、毎日が少しずつラクになり、家庭の雰囲気もやわらかく、穏やかに変わるきっかけをつかむことができます。

ぜひ最後までご覧ください。

パパだってストレスはある。だけど見えにくい

育児ストレスと聞くと、まず思い浮かぶのは「ママ」ですよね。

最近では、夫婦共働きが当たり前の時代になり、「パパ」も育児に参加する機会が増えてきています。その結果、「パパも限界です」と感じる人が急増しています。

ですが、パパが育児ストレスがあるという話はあまり聞かないですよね。どうしてでしょうか?

パパの育児ストレスが見えにくい理由

・外で働いている=育児の主役じゃないとみられがち

・愚痴をこぼす場がない(ママに言うと罪悪感)

・「男なんだから」と我慢しがち

実は多くのパパが「自分の気持ちをだせないまま限界を迎えている」のが現実です。

「ママの方が大変だし…」

「弱音なんて言えないし…」

「俺なんてまだマシな方だし」

そんな風に、自分のしんどさを”なかったこと”にしていませんか?

僕もそうでした。。。

  • 子どもとの関係がうまくいかない
  • 自由な時間がほぼゼロ
  • 仕事と家庭、どっちも完璧にできない自分にイライラ…

「俺って何の役に立ってるんだろう…」って思った夜も、何度もあります。

でも、ちゃんと向き合おうとすること自体が、ものすごく価値のある事なんですよね。

パパの育児ストレス、よくある原因は?

結論から言うと以下のような場面で、「しんどいな」と感じるパパは多いです。

要因 内容
プレッシャー 「育児も家事もやれ」と言われるけど、何が正解かわからない
子どもとの関係 泣かれる・懐かれない・うまく接せない
自由時間の減少 ゲームも趣味も、自分の時間がない
夫婦関係のズレ  「育児の温度差」や「感謝されない感覚」
社会的孤立 周りに育児を相談できるパパがいない

育児ストレスの原因って、本当に人それぞれなんですけど、よく聞くのはこんなことです。どれか一つでも当てはまったら、ストレス信号が出てる証拠かもです。

今日から実践できる!育児ストレス6つの対処法

育児のストレスは、早めの対処が必要。なぜなら、毎日休む暇がなくストレスを放置するとしんどいから。

ストレスを対処しないと心も身体もズタボロ。育児が嫌になって子どもや家族との関係性にまでヒビが入ることも…。

そこで僕が試した育児ストレスの対処法を6つ紹介します。僕自身が試して良かったものを厳選しています。

本記事を読んでいるあなたに少しでも育児ストレスを緩和してほしい!!!

そんな強い気持ちで記事を執筆しています!ではいきましょう!

思ってること、言葉にしてみる

なんでもいいんです。

「最近疲れてる」「子どもと距離を感じる」って、誰かに、もしくはノートにでも書き出すだけで、頭がすっきりしてきます。

頭の中であーだこーだ考えて、もやもやが続いているみたいなことないですか?最終的になにも解決策が思い浮かばず…。時間がもったいないですよね。

例えば、友人が悩んでいる姿を見て、「どうしたの?」と悩みを聞いたとします。その悩みに対して、「こうしたらいいんじゃない?」と解決策を提案することは誰でもできますよね。まあ、悩みの種類によりますけど。

では、どうして友人の悩みはすぐ解決策が思い浮かぶのに、自分の頭で考えている悩みは解決策が思い浮かばないのでしょうか??

答えは、

第三者目線で悩みを見ているから

え?どういうこと?

そう思いますよね。
要は、悩みを外から見ているので冷静な目で見ることができるので、解決策が出やすい。

頭であーだこーだ考えていることって、自分視点で考えていることを見ていますよね。それだと解決策は出にくい。じゃあどうしたら良いかと言うと、「思ってることを言葉にしてみる」。そうすると、自分の考えを第三者目線で可視化することができるので、冷静な目で見れるようになります。

1人の時間、作れてますか?

僕は毎週日曜の朝、30分だけ早起きしてコンビニのコーヒー片手に外を歩いています。
それだけで「よし、またがんばろう」ってなるんです。

心を整えるためには、「自分だけの時間」が必須。なぜなら、やりたいことをやれない日々を過ごすのは超超ストレスがかかるから。”超”が多すぎですかね(笑)。

結局、子育て中は自由時間がないに等しいので、ストレスがたまりやすい環境なわけです。

「いや、僕は子育てが大好きでストレスなんて一切溜まっていません!!」

こういう人もいるかもしれませんが、たぶん少数派。「一人の時間が欲しい…」と思っている人の方が圧倒的に多いです。

週に一回で良いので、自分の時間を確保するようにしましょう。

吐き出せる相手、いますか?

SNSでも、パパ向けコミュニティでも、誰でもいい。
共感してくれる人がいるってだけで、すごく心強いんです。

育児の悩みを共有できる人がいるか、いないかで差が出てきます。やはり、人は共感されると心が軽くなりますよね。
「子どものトイトレなかなか成功しないんです…」「僕の子どもも全然です…」みたいな感じ。

人間はコミュニティの中で生活する生き物なので、自分ひとりで考え込むより、ほかの人と話をして和気あいあいと話す方がよっぽど心には処方箋になります。

1人でもいいです!誰か気軽に話せる人を確保しましょう!

やらないこと、決めよう

育児って、正解はないです。

「今日は洗濯回さなくていい」「ご飯は冷凍でOK」って、手を抜く勇気もめちゃくちゃ大事です。

完璧を目指すと、疲れますよね。100点を目指さなくていいです。70点を目指しましょう!

詳しくは下記の記事で解説しています。

完璧を求めすぎるパパが心を軽くする3つの言葉 「パパとして、ちゃんとできていない気がする...」 「もっとしっかりしなきゃって、いつも焦ってしまう...」 こういった...

「ありがとう」って言う・言われる回数を増やす

ママに言われた一言、「ありがとう。助かったよ」
それだけで、肩の力が抜けたことありませんか?

誰かに感謝された瞬間、脳内にドーパミン?が出てきて気持ちの良い感じ。分かりますかね(笑)。

「ありがとう」と言われて不快に感じる人は、この世に1人としていないはず。「ありがとう」と言うと、家族の雰囲気も良くなり、笑顔が自然と増えていきます。

逆に、自分からも言ってみる。
ぎこちなくても大丈夫。だんだん伝わっていきます。

「ありがとう」が自然に増える!夫婦の感謝の伝え方! 「夫婦の会話、最近”業務連絡”ばかりになっている」 「本当は”ありがとう”って思っているけど、なんか照れくさい...」 ...

本当に限界だったら、プロに頼っていい

「育児ストレス 相談」で検索してみてください。
無料で話を聞いてくれる窓口、たくさんあります。

世の中のパパは、悩みを自分で抱え込むケースが多いです。というか、男は自分を軽く見られたくないと思うらしく、悩みを打ち明ける人が少ない。

しんどさに耐えられず、育児ができない状況だけは避けたいですよね。なので、「もう無理!」と思うのであれば、遠慮なく話を聞いてくれる相談窓口に連絡すべき。

しんどいときにSOSを出すのは、恥じゃなくて勇気です。

まとめ:あなたは、ちゃんとがんばってる

育児って、報われないことも多いですよね。
感謝されない、うまくいかない、自分だけ空回りしてる気がする。

でも、
それでも毎日向き合おうとしてる。
それって、ちゃんと進化してる証拠じゃないですか?

「ちょっと疲れてるな…」って思ったら、この記事の中からひとつでもいい。
今日から、試してみてください。

あなたの毎日が、少しでもラクになりますように。