「子どもと2人きりの時間、正直しんどい…」
「パートナーに話しても、なんか分かってもらえない」
「誰かとつながりたい。でも、どうしたらいいの?」
そんな風に感じたことはありませんか?
どうも、こんにちは!妻と子ども二人で暮らしているサラリーマン27歳、”はやきち”です!
育児って、孤独なんです。
家族と一緒に暮らしているはずなのに、
なぜかぽつんと取り残されたような気持ちになることがある。
でもそれ、あなたが弱いわけじゃありません。
それは、人として当たり前なんです。
この記事では、
なぜパパ友・ママ友のつながりが必要なのか?なぜ「家族以外の絆」が心を満たすのか?を、本能・心理・体験の3つの視点から紐解いていきます。
・「つながりたい」と感じる自分を責めなくていい理由がわかります
・育児の孤独を和らげるヒントが見つかります
・今日からできる“無理のないつながり方”が見えてきます
ぜひ最後までご覧ください。
人は群れで生きてきた生き物
私たち人間は、孤立しては生きられない生き物です。
人類の長い歴史を遡れば、
集団(=コミュニティ)で狩猟し、子どもを育て、危険から身を守ってきました。
つまり、「助け合う」「共感し合う」ことが本能に組み込まれているんです。
育児は「孤独」に耐えるものではない
現代では核家族化が進み、
かつての“村”のような人間関係は失われつつあります。
かつてなら祖父母・親戚・近所の人たちが自然に育児に関わっていたのに、
今では、パパかママだけで抱え込む状況が当たり前になっています。
でもそれって、本能に逆らった状態なんです。
だからこそ、苦しくなる。孤独を感じる。
そして、「誰かとつながりたい」と無意識に求めてしまうのです。
「わかってくれる人」がいるだけで、人は救われる
例えば、ママが育児のつらさをパパに伝えたとき、
「そんなに大変なの?」
「俺も仕事で疲れてるし…」
そんな返答が返ってきた経験、ありませんか?
パパが育児で感じた葛藤や不安をママに話しても、
「私だって大変なんだけど」と跳ね返されることもある。
決して悪気があるわけじゃない。
でも、「わかってもらえない」と感じるたびに、
心はじわじわとすり減っていく。
だから必要なのは、「同じ立場の人」とのつながり
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同じくらいの年齢の子どもがいる
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同じような育児の悩みを抱えている
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「うん、わかるわかる」と言ってくれる人がいる
たったそれだけで、
不思議なくらい、心が軽くなる。
「今日は全然寝てくれなかったんだ〜」
「うちもだよ!つらいよね」
「でもこの前の寝顔、めっちゃ癒されたよね」
こんな何気ない会話が、
どれほど育児中の心を癒すか。
それは、「あなたはひとりじゃないよ」と、本能レベルで安心できる証拠だからです。
パパ友・ママ友は“育児の避雷針”になる
家族に直接言えない不満。
言ったところでケンカになるだけのストレス。
それを“外”に出せる相手がいるだけで、心のバランスはぐっと安定します。
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誰かに話せるだけで気が済む
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同じ立場の仲間が共感してくれる
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「私だけじゃない」と思える
これらは、全て心の防衛本能が働いているサイン。
ストレスを外に逃がす回路を持つことで、心は健全に保たれるのです。
子ども同士の関係性にも好影響
パパ友・ママ友とのつながりは、
子ども同士の「安心できる仲間づくり」にもつながります。
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一緒に公園で遊ぶ
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お互いの家を行き来する
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幼稚園や保育園での会話のきっかけになる
親同士の関係が良好だと、
子どもも自然に社会性を身につけやすくなるんです。
つながりを「作る」のが苦手な人へ。はじめの一歩とは?
「でも、そもそも友だちを作るのが苦手で…」
「ママ友・パパ友ってちょっとハードル高い…」
そんな声もあるかもしれません。
でも、大丈夫。ポイントはたった一つです。
「つながる目的」を“会話”ではなく“場”にする
いきなり仲良く話そうとしなくていいんです。
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子ども同士が遊んでいる間、軽く挨拶する
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公園に通う時間帯を合わせてみる
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SNSやLINEオープンチャットで情報交換だけしてみる
会話じゃなくてもいい。
「同じ空間にいる」だけで、心はちょっと安心するんです。
無理に”深い関係”を目指さなくていい
パパ友・ママ友は、
「一緒に育児を頑張る同志」であって、
親友になる必要はありません。
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育児情報を交換できる
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保育園・学校の話ができる
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ちょっとしたことで共感し合える
この“ゆるいつながり”こそ、
育児のストレスを和らげてくれる最高のサポートになります。
最後に【絆は、家族以外にも必要だ】
家族はもちろん大事です。
でも、家族だけで完結しようとすると、
心のどこかに「ひずみ」が生まれます。
なぜなら、
人間は「複数のつながりの中で心を保つ生き物」だから。
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家族という居場所
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パパ友・ママ友という横の絆
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社会や地域とのゆるやかな関係
この3つがあれば、
育児はもっと、ラクになります。
あなたは、ひとりじゃない。
その感覚こそが、
あなたと子どもを守ってくれる、本能レベルの安心につながるのです。