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副業におすすめなプログラミング言語とは?

会社員として働いている人の中には、「副業をして収入を少しでも上げたいな」と考えている人もいるはずです。

「どんな副業がいいだろう?」と考える中で候補に挙がりやすいのは、やはり「プログラミング」ですよね。

社会のIT化に伴い、IT人材は不足しており、今後さらにその不足人数は増えていくことが予想されています。

しかし、プログラミングには、実に多くの「プログラミング言語」が存在するため、どの言語を学べば良いのか分からないといった人もいることでしょう。

この記事では、そんな人のために、「副業におすすめなプログラミング言語」について解説していきたいと思います。

プログラミングは副業に最適

副業に向いている仕事はいくつもありますが、プログラミングもまさにそんな仕事の1つです。

なぜならば、「自宅で作業することが可能」だからです。

さらに、スキルと一定以上の容量のPC、そしてネット環境さえあれば始められるというのもポイントの1つです。

本業が終わり、帰宅した後から寝るまでの時間の中で1時間ほど自分のペースで作業をすれば良いので、精神的にも肉体的にもそこまで辛さを感じないはずです。

実際にプログラミングの副業で稼いでいる人たちも、ソファーに腰を掛けてゆったりと作業を進める人もます。

冒頭でも挙げたように、IT人材は不足しているため、スキルさえ身に付けられれば長期間稼ぎ続けられます。

「でもプログラミングなんて難しくてできないよ」

と思う人もいますが、クラウドソーシングサイトを利用した副業では、そこまでスキルが高くなくても作業可能な案件も多いものです。

一定レベル以上のスキルを身に付けなければそれも不可能ですが、1つのプログラミング言語に絞って勉強すれば、200時間程度で副業として稼げるレベルにまでなれるでしょう。

200時間であれば、毎日1時間ずつ勉強すれば、7か月ほどで身に付けられます。

「今後重宝され続けるスキルを身に付けたい」と考えるならば、かなりおすすめだと言えるでしょう。

副業におすすめなプログラミング言語

それでは、ここからは具体的な副業におすすめなプログラミング言語を挙げていきましょう。

Python(パイソン)

Pythonは、Googleの三大言語のうちの1つで、機械学習やデータ解析などに使われているプログランニング言語となります。

この5年ほどでかなり人気が上昇していて、日本だけでなく世界中で頻繁に使用されています。

「習得しやすい」といった特徴があるので、副業に最適な言語であると言えるでしょう。

汎用性も高いので、今後10年以上廃れることなく求められる言語なのです。

今後時代を牽引していくであろう「AI」や「IoT」の分野でも使われているので、選んで後悔することはないはずです。

Java(ジャバ)

Javaは、Pythonと同じGoogle三大言語のうちの1つで、2000年以前に登場した歴史あるプログラミング言語です。

企業の業務システムの開発やWEBサービスの開発といった作業はもちろん、近年かなり注目度が高まっている「アプリ開発」にも用いられています。

若干習得難易度は高めなので、「安定して月に5万円以上の副業収入を得たい」と考えている人に向いていると言えるでしょう。

JavaScript(ジャバスクリプト)

JavaScriptは、Javaと同じように2000年以前から使われてきたプログラミング言語です。

名前に「Java」と入っていますが、プログラミング言語の「Java」とは関係がありません。

ゲームやスマホアプリの開発ができるので、若い人に人気のプログラミング言語となっています。

汎用性も高いですし、構文が理解しやすく実行環境を構築しなくても良いので、習得しやすい言語であると言えます。

Ruby(ルビー)

Rubyは、日本発祥のプログラミング言語です。

まつもとゆきひろ氏が生み出し、文法もシンプルなため習得もしやすいという特徴があります。

主にWEBサイトのサーバーサイドの開発などの案件が豊富で、そのかずもかなり多くなっています。

Go(ゴー)

Goは、2009年にGoogleによって生み出されたプログラミング言語で、近年かなり人気となっています。

その特徴は、シンプルな構造で、WEBサーバーの構築やアプリの開発などに使用されます。

汎用性が高く、コードが読みやすく、メンテナンスもしやすいので、習得も他の言語と比べると容易となっています。

案件数はまだまだ少ないですが、今後徐々に伸びてくはずです。

まとめ

今回は、「副業におすすめなプログラミング言語」について解説してきました。

プログラミング言語は、非常に多くの種類が存在するので、どの言語を習得するべきか悩んでしまいますよね。

ここで挙げた言語は、比較的習得しやすいものが多いので、ぜひ選択肢の1つにしてみてはいかがでしょうか?