どうも、こんにちは!妻と子ども二人で暮らしているサラリーマン27歳、”はやきち”です!
「大学進学までに、700万って聞いたんだけど……うち、そんなに貯められるの?」
子育てをしていると、ふと頭をよぎる「教育費」の不安。
日々のミルク代やおむつ、幼稚園の月謝に追われている今、遠い未来に見える大学費用なんて、考えるだけでため息が出てしまう。
でも、大丈夫。
教育費は“今からの小さな積み重ね”で、ちゃんと備えられるものです。
この記事では、リアルな家庭のエピソードを交えながら、
「教育費を見据えて、今すぐ始められる節約習慣」をご紹介します。
・実際にやって効果があった節約法がわかる
・教育費を準備する不安が軽くなる
・家族で協力しながら”ムリのない習慣”が身に付く
今日からできること、きっと見つかります。
ではいきましょう!!
Tさんファミリーと“教育費の現実”
「学費、家賃、仕送り…
翔の進学が決まったとき、正直、震えたんだよね」
そう話してくれたのは、Tさん(42歳・会社員・2児のパパ)。
長男の翔くんが私立大学の理系学部に合格し、春から一人暮らしが始まる。
・初年度納入金:約150万円
・アパートの契約金:約30万円
・家電・家具:約25万円
・月の仕送り:約10万円
「合計で200万円超え。いきなり来たから、覚悟はしてたけどキツかった」
でもTさんは、そのとき落ち着いてこう思った。
「よし、10年前の自分に“ありがとう”って言える」
というのも、翔くんが小学校に入る頃から、Tさん夫婦は“教育費口座”を作って、
コツコツ毎月1万円ずつ積み立てていたのだ。
・家計の見直し
・通信費の削減
・外食費のルール
・“無駄買い”の習慣を変える
こんな地道な工夫が、ここ一番の支えになった。
「節約って“今の我慢”じゃなくて、“未来の自由”なんだよね」
Tさんのこの言葉が、今日の記事のヒントです。
なぜ「今」から節約を始めるべきなのか?
「節約は大事なのはわかってるけど、なぜ子どもが小さい今から始めないといけないの?」
こんな声が聞こえてきますので、解説します。
教育費は“未来の大型出費”
大学進学費用(私立理系の場合):
-
授業料:約400〜700万円(4年間)
-
仕送り:約400万円(4年間)
→ 合計:800万〜1,000万円規模
これを”高校3年で一気に用意する”のは非現実的
だからこそ、今から毎月5,000円〜1万円でも積み立てるだけで、
-
学資保険
-
教育資金用の貯金口座
-
つみたてNISA(将来資金目的)
など、「時間を味方にする準備」が可能になります。
今から始めたい節約習慣7選!
ここからは、今から始めたい節約習慣を7つ紹介します。
見直し必須の項目を厳選して紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
【通信費の見直し】月5,000円の節約=年6万円
通信費を毎月支払っていると思いますが、以下の節約が可能です。
-
大手キャリアから格安SIMへ(UQ/楽天/IIJmioなど)
-
夫婦で乗り換え:月1万円以上削減
-
家のWi-Fi契約も見直し
「同じスマホで、年6万違うとか…早くやればよかったよね」と僕の友人が言っていました。。。
【外食ルールの導入】週1回 → 月2回へ
-
子どもが小さいうちは、外食も高くつく
-
おうち“ごっこ”ごはんで満足度UP(おうち回転寿司、ハンバーガー風)
-
「特別な日に食べる」がメリハリになって、子どもも喜ぶ
「3,000円浮いたら“学費用”に即振り替えがうちの鉄則!」これがはやきちが考えるルールです!
【サブスク断捨離】本当に使ってる?を毎月点検
-
動画・音楽・雑誌系サブスク:月額500〜2,000円×3つ=6,000円超えも
-
「1つやめたら1日100円節約」と思えば、大きな差
Tさん:「サブスクって、油断すると“見てないテレビ”と同じになるんだよね」とおっしゃっていました。
【コンビニ習慣の脱出】“1日200円”が年7万円に?
-
コーヒー・おやつ・ペットボトルで月5,000円以上浪費も
-
水筒とお弁当で“生活コストの自動削減”
-
「なんとなく買い」の罠を習慣ごと変える
【“見えない固定費”を洗い出す】保険、クレカ、口座手数料
-
生命保険・医療保険の過剰加入
-
年会費付きカードの放置
-
銀行のATM手数料を毎回払ってる
【おこづかい制を家族でオープンに】
-
夫婦で“月いくら使ってるか”を見える化
-
教育費にまわすために“削れるか”を相談し合う
-
子どもにも「パパママも節約してるんだよ」と伝える
→ “節約=我慢”じゃなく“家族の共通プロジェクト”になる
【小さな「習慣貯金」】自動積立 or つみたてNISAを月5,000円から
-
毎月自動で引き落とす仕組みを作る
-
金額より「続ける仕組み」が成功の鍵
-
積立開始は“早ければ早いほどいい”
貯金を習慣化すると「いつの間にかこんなに溜まってる!」と言う興奮が味わえます(笑)。はやきちだけかも。。。
習慣は“義務”じゃない。“未来の安心感”になる
Tさんは言います。
「節約って、家族を守る“考え方の習慣”なんだよね」
翔くんの入学式の日。
駅まで歩く父と息子の背中を、Tさんの奥さんがスマホで撮っていた。
「この写真、10年の積み立ての“ごほうび”だなって思ったよ」
節約は、派手じゃない。
誰かにほめられることでもない。
でも、一番大事な“家族の未来”を守る力になる。
まとめ:今日から、ムリなく始めよう
-
通信費を見直す
-
外食ルールを決める
-
サブスクを一つだけ減らす
-
自動積立を1,000円でもスタートする
大事なのは「すべてを完璧にやること」ではなく、“できることから一つずつ”続けていくことです。
教育費に備えるということは、未来の「やりたい」を応援する準備。
今日の節約が、10年後の「ありがとう」につながる。
子どもの夢を支えるのは、あなたの“今の選択”です。
一緒に、できることから始めてみましょう。