暮らし・家事・家族との時間

家庭内タスクの「見える化」ボードを作ってみた【家族のチーム力アップ計画!】

「家事も育児も、気づいた人がやってるだけになってる…」

「やってるはずなのに””私ばっかり”って言われる…」

こういった疑問にお答えします。

本記事の内容

・どうして見える化が必要?

・我が家の見えるかボードの作り方

・実際にやってみてどうだった?

はじめまして、はやきちです。
妻と子ども二人で、ぬくぬくと田舎で暮らしています。

突然ですが、皆さんに質問です。

「夫または妻が今日一日、どんな育児や家事をすぐに答えられますか?」

おそらく答えられないですよね。理由は、意識して夫または妻の行動を見ていないから。家事や育児って分担が見えにくく、「やってる・やってない」の認識ズレが発生して夫婦喧嘩になりがち。感謝の言葉も減り、どこかギスギス。

ギスギスした関係だけは避けたい…

夫婦関係をギスギスしたくないそこのあなた!!
家事や育児を「誰が・いつ・何をやったか」を”見える化”しましょう!

僕も実践しましたが、めちゃくちゃおすすめです。やったことが目に見えて分かるので、夫婦共に不満がなくなりました。

本記事で得られること

夫婦間の不満や誤解が減り、家族全員が”チーム”として協力しやすい雰囲気が生まれます

そんな家庭の“名もなき家事ストレス”を減らす方法として、今話題の「家庭内タスクの見える化」。 今回は、実際に我が家で導入した『見える化ボード』の作り方と効果、運用して感じたリアルな変化について紹介します!

どうして見える化が必要?

「見える化する必要あるの?」と言う声が聞こえたような気がします(笑)。気のせいかもしれませんが。

見える化する必要あります!!大いにあります!!

理由は次のとおり。

・家事育児は、気づいた人がやる → 「やってないように見える」問題が発生

・「ありがとう」が減る → やってる人のモチベーションが低下

・誰が何をやってるか不明 → 分担が偏る

結局、家事や育児を見える化せずに行うと、お互い何をしたのか把握できず、不満のきっかけとなります。

だったら、家事や育児のタスクを”見える化”してしまおう!!

見える化すると、誰が何をすべきか、そのタスクが終わったのか一目で分かります。家族で共有することで、気づき・感謝・協力が自然と生まれやすくなり、家庭全体が良い雰囲気になります。

僕の場合、「パパ、このタスクやってないよ!」と妻によく指摘されます(笑)。見える化されることで、家事や育児のタスクを実施していないこともすぐに分かります。良いのか悪いのか分かりませんが。

我が家の見えるかボードの作り方

見える化する必要性は分かったけど、どうやって見える化すればいいの??
良い質問ですね!我が家で作っている見える化ボードの作り方を紹介します!!

1.ホワイトボードか100均のマグネットボードを準備

安いもので全く問題ありません!

冷蔵庫に貼れるくらいのホワイトボードか100均に売っているマグネットボードを準備してください。

大きさは、A4~A3サイズくらいでOKかと。

2.タスクを書きだす

準備したボードにタスクを書きだしてください!

例えば、

・朝のゴミ出し

・洗濯

・夕飯準備

・保育園の連絡帳を書く

・靴をそろえる

こんな感じで、細かく書いていきます。ここでポイントが「名もなき家事」も入れること。

「名もなき家事ってなに?」と疑問を持たれた方は以下の記事を参考にしてください。

名もなき家事とは?見落としがちな家事を減らして家庭の負担を軽くする方法! このような悩みを本記事で解決します。 「名もなき家事」という言葉を聞いたことがありますか? 食器洗いや掃除など、は...

3.人ごとに色分けorマグネットで担当分け

パパは青、ママは赤、子どもは緑、みたいな感じで担当を色分け。

色分けが難しい場合は、マグネットで担当分けするのもよし!

終わったタスクは、右半分に「済」ゾーンを作ってそこに移動させます。「済」ゾーンに行くと、ものすごく達成感を味わえます!!

4.週一でミニ見直し会議

ボードを見て、誰か負担が大きい人はいないか、タスクを変えるかなど、週一ペースでミニ見直し会議をしてみましょう!

見える化ボードを作ったら終わり!ではなく、見える化ボードをもっと改善できないかどうか見直す必要があります。

この4STEPで見える化ボードがより良いものになります。家族の協力が増え、円満な家庭を築けること間違いなし!!

実際にやってみてどうだった?

我が家で見える化ボードをやっているので、実際どうだったか紹介しますね。結論から言うと、次のとおり。

✅ やってることが「見える」から、自然と感謝が増えた
✅ 子どもとゲーム感覚でお手伝いに参加するように
✅ 「あれ、やってないじゃん」の指摘が減った
✅ 夫婦の”言わなくてもわかるでしょ”が減った

意外だったのは、自分のやっていることを見て、自分自身の満足度も上がりました!

自分がまかされたタスクを一つずつ処理することが楽しくなってくる感覚分かりますかね(笑)。

洗濯物を畳んだ後にボードに駆け寄り、「済」ゾーンへ移動させる。このタイミングで、脳内からドーパミンが出まくり。あふれるくらい。

まとめ

家庭は“自然発生的なチーム”。でも、ちょっとの工夫で「連携プレー」が生まれます。

家事や育児を“見える化”することで、

  • 感謝が増える
  • 誤解が減る
  • 自然と分担意識が育つ

まずは、冷蔵庫横のスペースに小さなホワイトボードを設置するところから。
きっと、家族の空気が少しずつ変わっていきますよ!