こんな悩みを解決します。
・育児がしんどいと感じる主な理由
・育児のしんどさを軽くする方法
はじめまして。
僕は、27歳のサラリーマン。田舎で妻と子供二人(2歳と0歳)と仲良く暮らしている”はやきち”と申します。
子供がまだ小さく、育児に追われている毎日。子供成長を日々楽しみに育児をしています。
育児は簡単そうに見えて、実は大変ですよね。やってみた人にしか分からない育児の辛さ。。。育児のよくある悩みは以下のとおり。
・とにかく休む時間がない:夜泣きや家事に追われ、眠ることができない
・思い通りに進まないストレス:子供が言うことを聞かない
・孤独感や責任感に押しつぶされそう:自分でやらなきゃと思い他人に頼れない
・周囲の理解がない:「育児は当たり前」と軽く見られる
・自分の時間が持てない:子供中心となり、趣味をする時間がない
「育児がしんどい…」と感じたら、少しでも負担を軽くする工夫を取り入れることが大切です。本記事では、心理的なストレスの軽減法や、実際に試せる解決策を紹介します。
心理学では、「セルフコンパッション(自分を労わること)」がストレス軽減に効果的だとされています。また、専門家によると、「育児ストレスは適切なサポートと環境調整で軽減できる」との研究結果もあります。僕も本記事の内容を実践して、心理的なストレスが軽減でき、育児の辛さが軽減できたと実感しています。やる価値ありです。
赤ちゃんの夜泣き、イヤイヤ期、終わりのない家事、仕事との両立…。どれも親にとっては大きな負担になり、心身ともに疲れてしまうことがあります。「みんな同じようにやっているのに、自分だけがしんどいのかな?」と不安になることもあるでしょう。
でも、大丈夫です。育児が大変なのは、それだけ一生懸命やっている証拠。そして、しんどさを軽減するための方法は必ずあります。
・ストレスが減り、気持ちに余裕ができる
・子供に笑顔で接することができる
・家庭関係が良くなり、パートナーとの協力がスムーズになる
・自分の時間を確保し、リフレッシュできる
子どもにとって大切なのは「完璧な親」ではなく、「笑顔でいる親」。本記事を参考に、少しでも育児の負担を軽くする方法を見つけましょう!
育児がしんどいと感じる理由

育児は幸せな瞬間もたくさんありますが、それ以上に「しんどい」と感じることがあるのも事実です。終わりの見えない日々に、心身ともに疲れてしまうこともあるでしょう。ここでは、具体的にどんな瞬間に育児がしんどいと感じるのかを掘り下げてみます。
順番に見ていきましょう。
休む時間がない
育児は24時間休みなし。特に赤ちゃんの時期は夜泣きや授乳で寝不足になり、体力的に限界を感じることも。
僕は、0歳3か月の子供を育てていますが、夜泣きで夜に3回は起きるので、正直めちゃくちゃ眠たい。。。子供が夜起きてすぐに寝てくれたら良いですが、たまに1~2時間以上起きている場合があります。「早く寝てほしいな…」と思うことはぶっちゃけあります。
夜だけではなく、お昼の時間帯も2歳の子供と遊んだり、0歳3か月の子供が泣くので抱っこしてあやしてあげたり、育児に休み時間はありません。
「子供が昼寝をしているときは休めるのでは?」というご意見をいただくのですが、子供が二人いると、どちらかが昼寝しても他方は遊んでいる場合が多く、なかなか休める時間は確保出来ないのが現実ですね。
思い通りに進まない
子どもは親の思い通りには動いてくれません。何度言っても同じことを繰り返したり、急に癇癪を起こしたりすると、イライラしてしまうこともあります。
僕の体験談を話しますね。
ある日の夜、「8時になったら寝ようね」と2歳の子供に話して、「うん、分かった!」と大きな声で気持ちの良い返事をしてくれました。7時30分頃、子供がおもちゃで遊んでいたので、僕も参戦しました。
こんな感じで遊んでいました。8時になり子供に「8時になったから寝ようね」と言うと、「まだ遊びたい~」「え?まだ寝ないの??」
そんなこんなで9時になり、やっと寝てくれました。残っていた家事は、8時に子供が寝た後にやろうと思っていたので、9時に寝てしまったから寝るのが遅くなりました。。。
こんな感じで、育児は思い通りに進まないことが多く、ぶっちゃけ、疲れます。
一人で抱え込みがち
「自分が頑張らないと」と思い込み、周囲に頼ることができないと、どんどんしんどくなります。「育児はこうあるべき」というプレッシャーが、自分自身を苦しめてしまうことも。
これは夫より妻の方が一人で抱えるケースが多く、先に親としての自覚をもつ妻は比較的、強い責任感を感じやすくなります。
「自分がしっかりしないと子供が成長しない」「夫が育児に積極的ではない」といった感じで、自分が何とかしないといけないと考え、抱え込むケースが多いようです。
抱え込むことで何が悪いかと言うと、精神的にも体力的にも疲弊してしまい、最悪病気になる可能性高くなります。そうすると、育児どころではなく自分の回復に専念しないといけません。
周囲の理解が得られない
「育児は当たり前」「専業主婦(夫)だから暇でしょ?」などと言われると、「こんなに大変なのに…」と傷ついてしまいます。理解のない言葉がストレスになることも。
上司:「奥さん、育児休業中でしょ?」
僕:「はい、そうです。」
上司:「あなたが育児休業取る必要あるの??奥さんに任せればいいのでは??」
こんなことを言われました。
「育児の辛さが分かってないのかな?」と正直思いましたが、思っただけで上司には言ってません(言えるような環境ではなかったです)。ぶっちゃけ、めちゃくちゃストレスを感じました。まだ、世の中的に夫が育児休業を取れる環境ではないのかもしれませんね。
周囲の理解が得られないと、育児のしんどさが増す要因になります。
自分の時間がない
子ども中心の生活になると、自分の趣味やリラックスする時間が減り、「自分を大切にする時間がほしい」と思うことがあります。
ぶっちゃけ、自分の時間は朝早く起きるか、子供が寝た後の時間を活用するか、この2択しかないです。昼間は、子供が活発で一緒に遊んだり、あやしたりと自分の時間は取れません。
「あの人気のドラマが見たいけど、好きな時間に見れない…」
「ゲームで遊びたいけど、無理だ…」
自分がやりたいことは山ほどあるけど、子供の面倒を見ないといけない…。やりたいけどやれない状況にしんどさを感じます。
育児のしんどさを軽くする方法

育児がしんどい…と感じる人がまずやるべきことは、当たり前ですが、しんどさを軽くすること。
「どうやってしんどさを軽くしたらいいの???」
これから紹介する育児のしんどさを軽くする方法をどれか一つでも良いので実践してみてください。
順番に見ていきましょう。
「完璧な親」をやめる
育児は「できる範囲でOK」と考えましょう。部屋が少し散らかっていても、簡単な食事でも、子どもが元気でいれば十分です。「~しなければならない」という考えを減らすだけで、気持ちが楽になります。
責任感が強い人に多いですが、0か100で物事を捉えるくせを無くすとしんどいがなくなります。完璧にできたか出来ないか。この視点で判断することはあまりおすすめしません。
なぜなら、自己肯定感が下がるから。物事を完璧に出来た時はいいですが、出来なかった時は自分を責めてしまい、「こんな自分が嫌だ…」と悲観的になってしまいます。自分も完璧主義で考えてしまうので注意してます。。。
「完璧」言い換えると、100点か0点で物事を捉えること。そうではなく、70点でいいやという視点を持つこと。これが大事です。
たとえば、子供がおもちゃで遊んでいて部屋が散らかってます。子供に「お片付けしよう!」と言っても子供が片付けをしようとしない…。こんな場面でも、「自分がダメだから子供が片付けようとしないんだな」と思うことをやめましょう。出来ないことを着目するのではなく、「子供にお片付けしようと言えた!次はどうやったら片付けてもらえるか考えよう」という感じで、出来たことに着目して改善していく。このような視点を持つことが非常に重要になってきます。
70点でいいですよ。完璧でなくても。
休息をしっかり取る
睡眠不足はストレスを増幅させます。パートナーや家族と協力して、しっかり休む時間を確保しましょう。
子供が小さい時は夜泣きで夜寝れないことが多いです。
・理由は分からないけど、夜泣きで機嫌が悪い
・目が覚めたのか、全然寝てくれない
こんなことが平気で起こります。つらい。。。そんな時は、家族に協力を依頼しましょう。僕の場合、妻が辛いと感じている時は、なるべく話を聞くようにしています。「今日は、俺が起きるようにするから、寝とっていいよ」とか、声をかけますね。なるべく負担を分散させて、休息出来る時間をお互いに作るようにしています。
あと、昼寝を短時間でも取り入れる、家事を後回しにする、思い切って人に頼るなど、少しでも回復できる方法を探しましょう。
ひとり時間を作る
子どもとずっと一緒にいると、リフレッシュする時間がなくなります。短時間でも良いので、一人で好きなことをする時間を意識的に作りましょう。
たとえば、
・10分だけでもコーヒーを飲みながらぼーっとする
・お風呂にゆっくり浸かる
・好きな音楽を聴く
・家族にお願いして、カフェや散歩に出かける
ひとり時間の何が良いかって、落ち着きませんか?僕は「コーヒーを飲んで読書をする」、これがたまらなくリフレッシュされて、ストレスがすべて自分の身体から抜け出る感覚になります。
周りに助けを求める
「自分でやらなきゃ」と思わずに、周囲の人に頼ることも大切です。
ただでさえストレスが溜まる育児で一人で抱え込むと、心も身体もボロボロ。責任感に強い人にこの傾向が見られます。自分だけでやろうとすることはとても良いことです!否定はしません。
ですが、限界を越してまで一人でやろうとしてはいけません。誰でも良いので、周りに助けを求めてください。一番助けを求めやすいのは、お母さんですかね。僕の場合、母親に声をかけて、「今日、ちょっとだけ子供の面倒見てもらえる??」と言うと、「いいよ!」と快く引き受けてくれます。ありがたい…。
「話す」ことで気持ちを整理する
しんどいと感じたら、気持ちを誰かに話しましょう。話すと心が軽くなりません?なんでか知りませんが、話すことで心がスッキリ!!となります。
ママ友・パパ友と話す:同じ悩みを持つ人と共有すると安心する
家族に素直に伝える:「最近しんどくて…」と伝えるだけでも楽になる
カウンセリングや支援センターを活用する:専門家のアドバイスを受ける
よくよく考えてみると悩んでいる時は、頭で思考がぐるぐると出口のない迷路みたいに永遠と悩み続けてる気がします。答えのない問題を解いている感覚です。
人に話すことによって、出口のある迷路に変わり、最終的にゴールまでたどり着ける。こんな感覚でしょうか。
SNSや他人と比べない
SNSでは、キラキラした育児生活を投稿する人が多いですが、それがすべてではありません。比べて落ち込むより、「うちのペースでいい」と割り切ることが大切です。
SNSで「育児がしんどい…、、、」みたいな投稿見たことあります。おそらくあったとしても数が少ないでしょう。
そうなんです。
SNSに落ち込みの投稿する人は少ない。なぜなら、みんなに良いように見られたいから。結局、SNSは理想の生活をおくっているように見せるためのツールでしかなく、悪いところはSNSで見ることは出来ません。
なので、SNSだけで他人と比べること自体、無駄な時間だと思った方がいいです。
まとめ
育児がしんどいと感じるのは、頑張っている証拠。でも、一人で抱え込む必要はありません。
✅ 完璧を目指さず、「まあいいか」と考える
✅ しっかり休息を取る
✅ ひとり時間を作り、リフレッシュする
✅ 周囲に助けを求めることをためらわない
✅ 気持ちを話して整理する
✅ SNSや他人と比べず、自分のペースで育児をする
子どもにとって大切なのは、「完璧な親」ではなく、「笑顔の親」。無理せず、あなたらしい育児をしていきましょう。