このような疑問を解決します。
・戸惑いや不安を感じるのは「当然」
・不安を減らす考え方と行動リスト
はじめまして。
妻と子ども二人(2歳と0歳)と仲良く田舎で暮らしている27歳サラリーマンの”はやきち”です。子育ては大変ですが、子どもと遊ぶことが大好きで、笑顔あふれる家庭を築くため日々精進しています。
初めての育児は、右も左もわからないことだらけ。 特に、パパとして「もっと関わりたい」「役に立ちたい」と思っても、 どう行動すればいいのか分からず、戸惑いや不安を感じる人は少なくありません。
そんな時は、小さな行動の積み重ねと「完璧じゃなくていい」という考え方で、自身を育てることが大事です。
僕は3年間育児に関わっていますが、「完璧じゃなくていい」と考えだしてから不安が一切なくなりました。育児の不安が減り、ママとの連携がスムーズになりました。
家族との絆が深まり、「頼られる実感」と「自分らしい父親像」が育ちます。
本記事では、初めての育児で不安を抱えているパパに向けて、心が少しラクになる考え方と、今日からできる行動リストをご紹介します。
戸惑いや不安を感じるのは「当然」です
初めての育児で戸惑うのは、決して”自分だけ”ではありません。ママだって初めて、パパだって初めて。何もかもが手探りで当たり前です。
あなたが学生の頃にバスケットボール部に所属していたとします。大人になって社会人になり、同僚に「草野球やろう」と言われ、しょうがなく野球場へ。そこで急に「ピッチャーをやってほしい!」と言われたらどうでしょう?
めちゃくちゃ戸惑いと不安を感じますよね?どうしてでしょうか。
答えは、過去にピッチャーをやった経験がないから。
そうなんです。
誰でもそうですが、経験がないことをしようとすると、不安を感じます。むしろ、不安を感じない方が少数派です。
「パパだからちゃんとできなきゃ」なんてプレッシャーは、必要なし。分からないからこそ、学べる・寄り添えるのがパパの強み。
焦らなくて大丈夫。最初から完璧なパパなんて、いません!!
パパができる”関わり方”はたくさんある
育児というと、ミルクやおむつ替えだけに思われがちですが、パパができることは実に幅広いです。
たとえば、
・赤ちゃんをあやす、抱っこする
・家事を積極的に引き受ける
・買い物、調べ物など「見えないサポート」
・ママの話をしっかり聞く
・夜の寝かしつけや沐浴
挙げればきりがないですが、やれることはたくさんあります。
二人の子どもを育てている僕は、よく妻にこんなことを言われます。「あなたが家事や育児に参加してくれるから、ママは助かる」と。これを言われたらパパとしては嬉しいです!
たまに、「洗濯のたたみ方が違う!」と注意されることもありますが(笑)
“育児に慣れていないから”こそ、やってみることが大切。 最初はうまくいかなくても、関わる姿勢が家族に安心感をもたらします。
不安を減らす考え方「正解より対話」
育児には、絶対の正解はありません。ないものはないです。
- 泣き止まないとき、どうしたらいい??
- ミルクを嫌がるけど、どうしよう…
- ママが疲れてイライラしてる…
このような状況で、「ママと一緒に話す」「ママに聞いてみる」といった感じで、”どうすれば良いかを話し合うこと”。これが大事になってきます。
家庭によって、赤ちゃんによって、状況は千差万別。一般的に正解と言われるものが当てはまらない場合があります。なので、答えが何か夫婦で話し合い導き出す過程が非常に重要。そうすることで、パパが感じる不安も少なくなってきます。
今日からできる行動リスト【まずは一つでもOK!】
育児で不安を感じているパパへ、今日からできる行動リストを紹介します。
次のとおりです。
- ママに「ありがとう」「いつも助かってるよ」と言葉にする
- 赤ちゃんと2人で過ごす時間を5分でもつくる
- 夜、洗い物や洗濯物を”自分の仕事”としてやってみる
- 「大丈夫?疲れてない?」とママの体調を気遣う
- 「おむつ替えやる」とママに声をかける
この5つのどれでもよいので、まずは行動してみましょう。育児経験者の僕がおすすめするのは、①ですかね。日頃、ママに家事や育児を任せてしまうケースが多い場合、感謝の言葉を伝えるとママも嬉しいですし、夫婦関係が良くなります。
結果として、育児を分担して行うことができ、負担を分け合うことができます。夫婦仲が悪いと、育児を分担しようという話し合いすらできなくなりますからね。
まとめ
初めての育児は、不安や戸惑いがあって当然です。というか、むしろない方がおかしい。そのなかで、「関わりたい」と思うあなたの気持ちは、何より価値のある第一歩です。
- 完璧じゃなくていい
- 不器用でも、できることから始めればいい
- 「自分らしいパパ像」を見つけていけばいい
今日からひとつ、行動してみましょう。 その一歩が、家族との絆をぐっと深めてくれます。あなたはもう、頼れるパパの入り口に立っています。
まずは、この記事で紹介した行動リストから「これならできそう」と思ったことを、今夜1つだけやってみてください。
その小さな一歩が、あなた自身の自信になり、家族にとってもかけがえのない安心感になります。
自分のペースで、あなたらしい育児を一緒に始めていきましょう。