こんにちは、はやきちです。
妻と子ども二人で田舎に暮らしています。子育てに真剣で、家族第一に考えている普通のサラリーマンパパです。
育児をしているとこんな悩みありませんか?
「子どもについ声を荒げてしまった…」
「子どもがびっくりした顔をしていて、自分が情けなかった…」
ぶっちゃけ、僕も今まで2回?3回?くらい子どもに怒鳴ってしまった経験があります…。後悔や罪悪感に襲われ、子どもへの影響が不安で自分を責めてました。。。
大事なのが、”怒る”という感情は誰しも持っているので否定しないこと。感情を否定せず受け入れ、「怒ってしまったあと」にできるフォローやリカバリーで信頼関係を修復することが大切!
育児心理の分野では、「怒ってしまうことは自然な感情の一部。ただし、”怒ったあとの対応”が親子関係の鍵になる」と言われています。
子どもに「完璧じゃないけど、向き合ってくれるパパ」の姿を見せることで、信頼関係が築ける
今回は、自分を責めるだけで終わらせないための、「罪悪感」との向き合い方を本音で綴ります。
それではいきましょう!!
怒鳴ってしまったあと、湧き上がる”自己嫌悪”

ある日、子どもがテレビの画面をバシバシッ!と手で叩いていた。
20万くらいする75インチの大きなテレビ。割と高い買い物だったので、子どもが叩いているところ見た時、
「こら!テレビの画面が割れるから叩いたらダメ!!」
と大きな声で怒鳴ってしまいました。冷静さを失ってしまって、ついカっとなって言ってしまった。当然、子どもは大泣き…。
子どもの泣いている姿を見て、「なんであんな言い方をしたんだろう」と胸が痛む。
もう少し冷静になればよかった…と悔しい気持ちでいっぱい。
こんな感じで、怒鳴ってしまった自分が嫌になる気持ち分かりますかね。子どもにとっては悪影響だし、自分も嫌になるし、良いことなし!!
まずは、「怒ってしまった」という事実を、否定せず、正直に受け止めることが第一歩です。
子どもと向き合う「修復の時間」を作ろう

怒ったあとこそ、信頼を築くチャンス。
子どもは怒られた時に、「パパに嫌われているのかな?」と不安な気持ちになります。モヤモヤした心を解消するために、怒った後のアフターフォローがものすごく大事になってきます。
・子どもの目を見て「さっき怒ってごめんね」と謝る
・「パパ疲れてたんだ。でも怒る理由にはならないからパパが間違ってた」と伝える
・子どもが話せる年齢なら、気持ちを聞いてあげる
これらのポイントを実践して、子どもの心に「怒られた」だけでなく「向き合ってもらえた」という安心感が残ります。
僕の体験談ですが、育児に慣れていなかった頃、つい子どもに怒ってしまった時に、その後の向き合う時間を作っていませんでした。
そうすると、子どもが僕に話しかけてきませんでした。怖がられてたのか分かりませんが、気まずい?というか僕から子どもに対して話しかけずらかったですね。
僕と子どもの関係性が悪化したことで、「次から怒った後はちゃんと子どもと話そう」と決心したのです。
それからは、子どももパパのことを信頼してくれて、良い関係性を築けています!
自分に言い聞かせたい3つのこと
普段、育児をしているパパ全員に、ぜひ意識していただきい言葉が3つあります。
ついカっとなって怒鳴ってしまうことは、人間なので0にすることは難しいでしょう。怒鳴ってしまった場合に、自分に言い聞かせたいことをご紹介します。
少しでもあなたの心が軽くなれば幸いです。
「怒ることは”感情の反応”であって、”失敗”じゃない」
感情を持つのは人間として自然なこと。むしろ、感情を持っていない人なんていませんよね。
大切なのは、”怒った後にどうするか”です。
怒ったあとそのまま放置すると、子どもは不安な気持ちが残り続けてパパとの関係性が悪化するでしょう。まずいですよね。
怒ったことは変えられないですが、怒った後の行動は今からでも変えることができます!
「子どもは”完璧な親”より、”本音で関われる親”を求めている」
子どもに弱さを見せても大丈夫。
完璧な親であることは、子どもは望んでいません。
それより、誠実に向き合う姿のほうが、子どもの心に響きます。本音で子どもと向き合うことで、信頼関係が構築されます。
詳しくは、こちらの記事で解説しています。

「今日謝れたあなたは、昨日より優しい」
怒ってしまったあとに反省し、向き合おうとしている時点で、あなたはもう前に進んでいます。確実に。
人によっては怒っただけで満足する人もいます。それでは、子どもにとっても良くないですし、パパ自身も育児に対して成長がストップしてしまいます。
怒った後に改善しようとする心があるだけでも、あなたは優秀なパパです!
まとめ:「ごめんね」から始める関係の深まり
怒鳴ってしまったことは、もちろん理想ではありません。
でも、そこからどう立て直すかが、親子の関係をより深くするきっかけになります。
怒ったっていい。落ち込んだっていい。 でも、そこで立ち止まらないでください。
あなたの「ごめんね」は、きっと子どもの心にも届きます。 そしてそれは、「パパも成長中なんだ」と伝える、一番あたたかなメッセージです。