「育児方針が合わない」
「どうしてこんなに考え方が違うんだろう」
こういった疑問にお答えします。
どうも、こんにちは。妻と子ども二人で暮らしているサラリーマン27歳”はやきち”です。
夫婦間で育児への考え方や接し方が合わず、ストレスやすれ違いが生まれる。どこの家庭でもよくある話ですよね。
そんな時は、違いを否定せず、お互いの立場や考えを尊重しながら対話を重ねること。
家族心理学の研究でも「違いを受け入れて対話を続ける家庭は、長期的な幸福度が高い」とされています。
この記事では、育児観の違いに悩んだときにどう向き合えばよいのか、具体的なヒントをご紹介します。焦らず、少しずつ歩み寄っていきましょう!
「正解探し」をやめる

育児に絶対的な正解はありません。
「どちらが正しいか」ではなく、「わが家にとって何がベストか」を考えるスタンスを持つことで、無用な対立を減らせます。
全く同じ顔で、同じ性格で、同じ考えの人間は、この世に1人としていません。「十人十色」といった四字熟語があるように、十人いれば十人とも違った考えなのです。

子どもも一緒で、子ども10人いたら10人分の育児の正解があります。兄弟でも同じです。
僕は2歳と0歳の子どもがいますが、性格が全く違います!2歳の子どもは、割とおっとりした感じでマイペース。0歳の子どもは、やんちゃで激しいタイプ。
全く性格が異なる子どもに対して、全く同じ育児のやり方は通用しないと考えています。
わが家の場合、2歳の子どもは、注意するときはゆっくり目で話すようにして落ち着いて話すようにしています。0歳の子どもは、ピシッと伝えたいことを伝える感じで話しています。
一般的な育児の方法が通用しない場合が圧倒的に多いです。なので、その家族にとっての正解を夫婦で話し合い決めることが一番重要です。
感情的にならずに、違いを言語化する
「あなたは間違っている」と言うのではなく、 「私はこう思う」「こうしたい理由がある」と、冷静に自分の意見を伝えましょう。
育児の価値観が違うと、相手のことを間違っていると認識してしまい、ケンカに発展することも。お互い言い合いになっても、物事を解決することはできないかと。
結局のところ、夫婦と言えど育った環境も違えば、価値観も違う。当然育児の価値観も異なりますよね。
”はやきち”は、なるべく優しく子どもと接することを望むタイプの人。
妻は、逆に厳しく育てたいタイプの人らしく、意見の食い違いがめちゃくちゃありました。
対話の入り口が変わるだけで、相手の受け取り方も変わります。
相手の育った環境や価値観を理解しようとする
人それぞれ、育ってきた家庭文化が違います。
当たり前のように思えて、実は皆さんの頭の中には「人それぞれ、育ってきた家庭文化が違う」ことに気づいていない。
僕のところによく相談が来るのですが、「はやきちさん、妻との価値観が合いません。どうしたらいいですか?」
僕の回答は、当たり前やないかい!!
育った環境が違うので、価値観が違うのも当たり前。むしろ、価値観が一緒である方が怖い。。。
パートナーの背景や大切にしている考え方を知ろうとする姿勢が、心の距離を縮めます。
子ども目線で「何がいいか」を一緒に考える
大人同士の意見の押し付け合いではなく、 「この子にとってベストな選択は何だろう」という視点で話すと、自然と歩み寄りやすくなります。
答えは大人ではなく子どもにあるということ。
考えや価値観が異なる夫婦で話しても、最終的にどちらかが妥協して育児の価値観を合わせる必要がある。何か府に落ちないとか、納得がいかないとか、消化しきれない部分が多いことも事実です。
そこで、子どもにとってベストな正解は何だろう?と夫婦で考えることが非常に重要。
夫婦で共通していることは、「子どもに快適に過ごしてほしい!」「笑顔でいてほしい!」「元気でいてほしい!」など、子どもになるべく良い思いをしてほしいことは共通していると思います!
そこから答えを出していく、つまり、子どもにとってベストな正解を導き出していくと夫婦間で争うことなく話し合いできます。
まとめ
パートナーと育児観が違うのは、珍しいことではありません。
大切なのは、「違うからダメ」ではなく、「違いがあっても一緒に考えられる関係」を育てていくこと。
焦らなくて大丈夫。
まずは今日、「あなたはどう思ってる?」「こう感じたんだ」と、ひとつだけでも言葉にしてみてください。
その一歩が、家族みんなの未来をきっと温かくしてくれるはずです。