あなたの隣で、
必死に泣いている子どもをあやすママの姿、
最近、ちゃんと見たことはありますか?
夕飯の準備に、洗い物、洗濯、寝かしつけ。
「大丈夫。私ひとりでやるから」
そう言いながらも、
どこかうつむき気味の背中。
溜まった洗い物を見つめる無言の時間。
本当に、ママは“大丈夫”だと思っていますか?
あなたのほんのひと言、
あなたのほんのひと手間が、
ママの心を、家族の空気を、
一瞬で変える力を持っていることに気づいていますか?
「私ひとりでやるからいいよ」
…その言葉、本当は悲鳴かもしれません
夜泣きする子ども。
ご飯を作り、食べさせ、片付け、寝かしつけ。
「こっちは仕事で疲れてるから…」
「自分のやり方じゃ泣き止まないから…」
気づけば、
育児も家事も“ママひとり”に任せきり。
「私がやるから大丈夫」
そう言ってくれる優しさに、
安心して甘えていませんか?
でも、心の奥でママはこう叫んでいるかもしれません。
「誰か、助けて。」
人間は“協力する本能”を持っている
実は、
人間という生き物は、「ひとりで子育てするようにできていません」。
狩猟採集時代から、
「みんなで子どもを育てる」「役割分担をする」
そうやって生き延びてきた生き物だからです。
パパにはパパの役割がある。
ママにはママの役割がある。
2人だからこそ、
家族は「家族」として成り立つように、
本能にプログラムされているのです。
だから、協力しよう
仕事で疲れている?
もちろん、それも大事な役割。
でも、
子どもを抱きしめる手も、
ママをねぎらう言葉も、
「パパにしかできないこと」なんです。
まずは、ひとつでいい
・食器をひとつ片付けるでもいい
・子どもと3分遊ぶだけでもいい
・「いつもありがとう」って一言伝えるだけでもいい
小さな一歩が、
「パパも一緒に育児してるよ」という、
家族の安心につながります。
あなたの家族は、チームです
ママひとりに任せるのではなく、
「一緒にやろう」と手を伸ばしてみてください。
それが、
本能に沿った“家族らしい家族”を作る第一歩。
さあ、今日はどんな“小さな一歩”を踏み出しますか?